- できること①書類・帳票の内容をチェックして、判定と根拠を出す
- できること②自社の資料をもとに、問い合わせへの回答案をつくる
- できること③長い会議記録や資料から、議事録や要点整理をつくる
BizInsight(ビズインサイト)は、株式会社NSDが提供する企業向けの生成AIプラットフォームです。社内の文書やデータを活用するAIアプリをノーコードで作成でき、オンプレミス(自社環境)にも対応します。完全閉域の構成では、ローカルAIモデルを使って、インターネットに接続せずにご利用いただけます。
こんなお悩みはありませんか
生成AIに期待はあるのに、「うちのデータでは使えない」と止まっていませんか。
機密データだから、クラウドのAIには入れられない
社内規程や顧客情報、設計情報など、AIで一番使いたいデータほど社外に出せません。
汎用のAIでは、自社のルールで答えてくれない
自社の規程や過去の資料をもとにした回答や、自社の基準でのチェックができません。
GPUへの投資に見合うのか、判断できない
どんな業務に、どの程度の環境で、どれだけの効果があるのかが見えないと、投資の判断ができません。
導入しても、現場が使いこなせるか不安
プロンプトを工夫する時間がない現場でも使える形でないと、定着しません。
いつもの作業が、こう変わります
書類のチェック、問い合わせへの回答、議事録づくり、長い資料の要点整理。人が時間をかけていた作業を、AIが下書きまで進めます。
書類の内容をチェックして、相違点と懸念点を整理する
クラウドAIモデルを併用実際の取り組み例の業種: 製造業(素材)、通信・携帯販売 / 目視で1枚5〜10分かかっていた確認を、一次チェックとして自動化
入力
- チェックしたい書類(契約書、申込書類、納品書類など)
- 基準にする自社のひな形やルール
AIの処理
- 書類の内容を読み取る(スキャンした書類は文字認識(OCR))
- 基準と、条項や項目ごとに比べる
- 重要度をつけて整理する
出力
- 相違点の概要
- 条項ごとのチェック表(重要度・推奨対応)
- 修正文案
AIの出力からの抜粋(条項ごとのチェック)
| 条項 | 自社の基準 | 相手方の案 | 重要度 | 推奨対応 |
|---|---|---|---|---|
| 支払条件 | 30日以内 | 60日以内 | 中 | 要交渉 |
| 検収 | 10営業日 | 30営業日(みなし合格) | 高 | 要交渉 |
| 損害賠償 | 委託料が上限 | 上限なし | 高 | 要法務確認 |


※画面は、BizInsightの配布アプリ「基本契約書チェック・修正支援」の例です(サンプルの契約書を使用)。表は、AIの出力からの抜粋です。スキャンした書類の文字読み取り(OCR)は、ローカルAIモデルでは利用できません。
自社の資料をもとに、問い合わせへの回答案をつくる
完全閉域でも利用可実際の取り組み例の業種: ソフトウェア製品のサポート部門 / 製品知識が十分でないスタッフでも、お客様への回答文をつくれる
入力
- お客様からの問い合わせ文
- 事前に登録する製品マニュアル・FAQ
AIの処理
- 登録した資料から、関連する箇所を検索(RAG)
- 資料の内容だけを根拠に、回答文を作成
出力
- お客様に返信できる回答文の案
- 根拠にしたマニュアルの項目
- 参照した資料(ソース)


※画面は、BizInsightで作成したアプリ「お客様問い合わせ対応」の例です(サンプルのマニュアルを使用、クラウドAIモデルで実行)。完全閉域では、ローカルAIモデルで同様の処理ができます(精度や処理速度は、モデルによって異なります)。インターネット検索を併用する使い方は、完全閉域では利用できません。
長い会議記録から、議事録をつくる
完全閉域でも利用可実際の取り組み例: 会議の文字起こしデータ(数十ページ)から、1〜2分で議事録が完成
入力
- 会議の文字起こしデータ(Teamsなど)
- 会議名・日時・出席者
AIの処理
- 発言の内容を整理
- 決まったこと、決まっていないことを区別
- 担当者と期限を拾い出す
出力
- 日時、出席者、議題
- 議題ごとの議論内容・決定事項
- 課題と、次回のアクションプラン(担当者・期限)


※画面は、BizInsightの配布アプリ「議事録作成」の例です(サンプルの会議記録を使用、クラウドAIモデルで実行)。
長い文書の要点と、確認すべきポイントを整理する
完全閉域でも利用可実際の取り組み例の業種: 住宅供給(計画書の3か年比較)、医療機関(インシデント報告の傾向分析)
入力
- 計画書、提案書、稟議資料、規程などの長い文書
- 文書の概要
AIの処理
- 要点、重要な数値、リスクを整理
- 確認すべき論点を抽出
- 不足している情報を洗い出す
出力
- 3行要約と、主要ポイント
- 重要な数値・事実の一覧
- 確認ポイント(具体的な問い)
- 不明点・不足情報


※画面は、BizInsightの配布アプリ「長文文書要約・確認ポイント抽出」の例です(サンプルの計画書を使用、クラウドAIモデルで実行)。医療機関の例は評価(PoC)段階の取り組みです。
※「完全閉域でも利用可」は、インターネットに接続しない環境でも使えることを、「クラウドAIモデルを併用」は、クラウドのAIモデルとの接続が必要なことを示します。
完全閉域でも、自社データを使ったAI(RAG)が使えます
社内の文書をAIが探して、その内容をもとに答える。この仕組み(RAG)が、インターネットにつながない環境でも使えます。自社の規程、マニュアル、過去の資料が、そのままAIの知識になります。
① 自社の文書を登録
PDF、Word、Excel、PowerPointなどの文書を、ナレッジとして登録します。
② 関連する箇所をAIが検索
質問や依頼の内容に関係する箇所を、AIが登録した文書の中から探します。
③ 根拠をもとに回答・作成
自社の情報をもとに、回答や文書の案をつくります。データは自社の環境から出ません。

回答の根拠が、その場でわかります
- 回答の根拠にした資料(ソース)を、あわせて表示します
- AIが実行しているツールの状況を、リアルタイムで確認できます
- 自社の文書は、自社の環境の中に置いたまま使えます
※エージェントアプリの「ナレッジ検索ツール」として利用できます。登録できるファイルの形式は、Office文書(docx、xlsx、pptx)、pdf、txt、csv、mdです。
自社の業務で、どれくらい変わるか試算する
件数と、1件にかかっている時間を入れると、減らせる時間の目安が出ます。入力した内容が、送信されることはありません。
現在かかっている時間(月)
削減できる時間の目安(月)
削減できる時間の目安(年)
※計算式:件数 × 1件あたりの時間 ÷ 60 × 削減割合。実際の効果は、業務の内容や使い方によって異なります。
なぜ、自社の環境で動かすのか
生成AIを自社の強みに変えるのは、社外に出せない自社のデータです。そのデータを、安心して使える環境が必要です。
データを自社で管理できる
データは自社のオンプレミスまたはプライベートな環境に保管します。保管・利用・移転を自社でコントロールでき、事業の継続に欠かせない「データの主権」を守れます。
複数のAIモデルを使い分けられる
クラウドのAIモデルとローカルのAIモデルの両方に対応します。特定のAIベンダーに過度に依存せず、コスト・性能・セキュリティの要件に応じて選べます。
全社で使える統制の仕組み
誰が・いつ・どのAIモデルに・何を聞いたかを自動で記録します。権限管理や認証の強化も備え、AIの利用を一元的に管理できます。
- 操作ログの自動記録
- 業務・アプリ・ナレッジの権限管理
- 多要素認証
- アクセス元IPの制限
- ユーザーライセンス不要
自社環境で動かす、3つの構成
データを外に出せない理由は、会社によって違います。理由と、使いたい業務に合わせて、構成を選べます。
完全閉域
(サーバーもAIモデルも自社内)
- 特長
- インターネットに接続しない環境で動かせます。ローカルAIモデルを使うため、クラウドへの通信が発生しません。
- 必要なもの
- エントリーレベルのGPUサーバー
- 向いている場合
- ネットワークが分離されている、クラウドへの接続が認められない
サーバーは自社内、
AIモデルはクラウド
- 特長
- BizInsightと自社のデータは自社の環境に置き、AIモデルだけクラウドのものを使います。すべての機能が使えます。お客様のデータがAIモデルの学習に使われることはありません。
- 必要なもの
- サーバー(GPUサーバーは不要)と、クラウドAIモデルへの接続
- 向いている場合
- データは自社に置きたいが、最新のAIモデルも使いたい
マネージドサービス
(お客様専用のクラウド環境)
- 特長
- お客様専用の環境をご用意します。構築や運用の負担なく、すぐに使い始められます。
- 必要なもの
- インターネットに接続できるPC
- 向いている場合
- まず手軽に始めたい。運用の負担を減らしたい
利用できる機能の違い
| 主な機能 | 構成1:完全閉域 (ローカルAIモデル) | 構成2:サーバーは自社内 AIモデルはクラウド |
|---|---|---|
| 自社の文書を使ったRAG(エージェントアプリのナレッジ検索ツール) | ○ | ○ |
| エージェントアプリ(業務に役立つチャットアプリの作成) | △ 一部のツールのみ | ○ |
| ドキュメントOCR(PDF・画像から文字を抽出) | × | ○ |
| コードインタープリター(データ分析・ファイル作成) | × | ○ |
| インターネット検索 | × | ○ |
| ナレッジ検索アプリ・Q&Aアプリ | × | ○ |
| ユーザー管理・権限管理・多要素認証・操作ログ | ○ | ○ |
※構成3(マネージドサービス)の利用可能な機能は、構成2と同様です。ローカルAIモデルは、クラウドの最新モデルに比べて、精度や処理能力が劣る場合があります。
必要な環境と、費用の目安
いきなり大きな投資をせず、効果を確かめながら段階的に広げられます。
ご利用料金(税抜)
ご契約は年単位です。
ユーザーライセンス
何人でもご利用いただけます。同時に使える人数は、サーバーの性能によって決まります。
サーバー環境(完全閉域の場合)
GPUサーバー
サーバーはお客様でご用意いただきます。必要な構成は、利用人数や使うモデルによって変わります。
まずは無償でお試しください
クラウドの評価環境のお貸し出し、または評価版ソフトウェアのご提供(インストーラ)が、いずれも無償・1か月間でご利用いただけます(期間はご相談に応じます)。自社のデータで、実際の効果を確かめられます。ご希望の方は、お問い合わせください。
※ハードウェア、OS、コンテナ管理ツールは、お客様にてご用意ください。その他のオプションや個別開発は、別途ご相談ください。
自社に合う構成を、5問で確認する
5つの質問に答えるだけで、候補になる構成がわかります。回答が送信されることはありません。
標準アプリで始めて、自社の業務に合わせて育てる
すぐに使える標準のアプリで始め、効果を確かめながら、自社の業務に特化した機能やRAG(社内データの検索・活用の仕組み)を追加開発できます。パッケージの手軽さと、個別開発の柔軟性を両立します。
※開発には追加料金が発生します。

導入の流れ
ご相談
環境やご要望を伺い、最適な構成をご提案します。
無償の評価
自社のデータで、効果を確かめられます(1か月間・ご相談に応じます)。
ご契約
効果を確認してから、段階的に導入できます。
環境構築・ご利用開始
オンプレでもクラウドでも、最短3営業日でご導入いただけます。
追加の開発など
RAG構築や生成AIアプリ開発を個別にご対応します(追加料金)。
よくあるご質問
インターネットに接続しない環境でも使えますか
はい。ローカルAIモデルを使う「完全閉域」の構成で、インターネットに接続せずにご利用いただけます。ただし、ドキュメントOCR、コードインタープリター、インターネット検索など、一部の機能は利用できません。クラウドAIモデルを併用すると、すべての機能をご利用いただけます。
完全閉域でも、自社の文書を使ったAI(RAG)は使えますか
はい。自社の文書をナレッジとして登録し、エージェントアプリの「ナレッジ検索ツール」で、文書の内容をもとにした回答や文書づくりができます。データは自社の環境から出ません。
ローカルAIモデルの精度は十分ですか
クラウドの最新のAIモデルに比べて、精度や処理能力が劣る場合があります。業務の内容によって使い分けができますので、評価利用で実際の業務のデータを使って確かめてください。
必要なGPUサーバーはどのくらいですか
ローカルAIモデルを使う場合にのみ必要で、エントリーレベルのGPUサーバーから始められます。必要な構成は、同時に利用する人数や使うモデルによって変わりますので、ご相談ください。クラウドAIモデルを使う構成では、GPUサーバーは不要です。
AIモデルが古くなってしまうことはありませんか
複数のAIモデルから選択でき、新しいモデルには当社が順次対応します。ただし、クラウドサービスのように常に最新のモデルが使えるわけではありません。クラウドAIモデルとローカルAIモデルを併用して、使い分ける運用もできます。
ユーザー数によって料金は変わりますか
ユーザーライセンスは不要で、何人でもご利用いただけます。同時にAI処理を実行できる人数は、サーバーの性能によって決まります。
情報システム部門の審査に出せる資料はありますか
サービス仕様書を公開しています。セキュリティ審査用の個別の資料が必要な場合は、ご相談ください。
既存のシステムと連携できますか
お客様の業務に合わせた個別開発で対応します。ご要件を伺ったうえでご提案しますので、ご相談ください。
評価利用はできますか
はい。クラウドの評価環境のお貸し出し、または評価版ソフトウェアのご提供が、いずれも無償・1か月間でご利用いただけます(期間はご相談に応じます)。お問い合わせください。
