脱PPAP対策に対応|大容量ファイルの安全な共有・送信・転送ならeTransporter(イートランスポーター)

導入事例

データの送信だけではなく、受け取りにも使える安心なインフラとして、活用していきます

Case Study

大日本コンサルタント株式会社 様

  • 業種 サービス業
  • 住所 東京都千代田区神田練塀町300番地 住友不動産秋葉原駅前ビル4F
  • 設立 1963年1月23日
  • 資本金 13億9,900万円

教えて!eTransporterを選んだポイントは? 

ファイル転送システムeTransporterを導入された目的は何ですか?

ファイルを安全かつ手軽に送信する手段として導入しました。

  • 長岡氏:当社では、客先との納品データの事前確認や、協力会社との図面や写真のやり取りなど、業務の様々なシーンで大容量ファイルの受け渡しが発生します。それらのファイルを安全かつ手軽に送信する手段として導入しました。

製品選定のポイントは何だったのでしょうか?

送信時のポリシーを柔軟に設定できることが好評でした。

  • 牧田氏:ユーザー部門も巻き込んで評価利用をした際に、送信時のポリシーを柔軟に設定できることが好評でした。同じ時期に検討した製品では、どれもシステムの固定ポリシーをユーザー全員に適用するため、当社の使い方に合致するのはeTransporterだけでした。
    長岡氏:最終的には、コスト、開発元が信頼できるか、要求機能が使いやすく実装されているか、を考慮して決定しました。

ご導入後の様子はいかがですか?

大きなトラブルもなく運用できています

  • 牧田氏:順調に利用者は増えています。当初は、使い方に関する問い合わせがあまりにも少ないので、使われていないのかと心配になってしまいました。ログを見たところ、毎日コンスタントに利用されていたので安心しました。
    ユーザーインターフェースがシンプルで直感通り操作できるので、問い合わせが発生しないようです。
    長岡氏:システム的には、大きなトラブルもなく運用できています。
    管理面では、Active Directoryとの連携により、ユーザー管理を自動化できていることが大きなメリットです。
    ユーザーの使い方として、導入後に意外な使われかたをしていることに気が付きました。ファイルサーバーがあるにも関わらず、一時的な社内での大容量ファイル交換にも使われているのです。共有ファイルサーバーにアップしたあと、メールでディレクトリを知らせるという従来のやり方では、2つの操作が必要となります。それよりも、eTransporterでファイルを送るという操作のほうが簡単で分かりやすく、不要なデータも残らないのです。

今後の計画を教えてください。

  • 長岡氏:自社から送信する場合だけでなく、取引先からデータを受け取るときにも、eTransporterのワンタイムアップロード機能を案内するようにして、eTransporterをもっと活用していきたいと考えています。

心地よく自然な景観デザインに定評のある、総合建設コンサルタント

大日本コンサルタント株式会社(以下、同社)は、橋梁や道路といった公共構造物の調査・設計に強みを持つ、総合建設コンサルタント会社である。

同社は公共的な空間や構造物などのデザインに定評があり、業界団体などから数多く表彰されている。「土木学会デザイン賞2010 優秀賞」を受賞した、「川崎ミューザデッキ」がその好例であり、駅前広場に保全されたケヤキの大木群が、明るく開けた視界に自然におさまってくる。構造物そのもののデザイン性はもちろん、保全した周辺環境との見事な調和が、社会的に高い評価を受けている。

経営理念として、「『美しく魅力のある国土の建設と保全』と『安全で快適な住まい環境の創出』に貢献すること」を掲げる同社は、東日本大震災の復興と将来の防災に、同社の保有する高度な専門技術を役立てることを目的とした「震災復興支援室」を立ち上げている。

社員モニターからの評価が最も高かったeTransporter

建設業界の上流工程で活躍する同社では、設計図面等の成果物を組み上げていくために、顧客や協力会社、時には海外の事業所と様々なデータのやり取りを行う。同社ICT統括センター情報システム室主幹 長岡 尚登氏によれば、「顧客への納品データの事前確認や、協力会社との図面や写真のやり取りなど、業務の様々なシーンで大容量ファイルの受け渡しが発生する」という。そのインフラとして同社が利用しているのが、eTransporterである。

eTransporterを自社導入する以前の同社では、ASP型のファイル転送サービスを利用していたが、Webブラウザー上でActive Xを実行する必要があったため、官公庁や相手企業のセキュリティポリシーによっては、利用できないことがあった。そのため、契約しているファイル転送サービスを使えず、CDにコピーして郵送したり、外部のストレージサービスを利用したりせざるをえない状況が発生していた。改善のために、ファイル転送システムを再選定した情報システム室は、同社にとって最良の選択をするため、既存のサービスにとらわれることなく、以下のように選択肢を広げて調査を行った。

製品種別
「ファイル転送システム」に加えて「インターネットストレージ」も検討
利用形態
「ASP型」だけでなく「オンプレミス型」も検討
事前調査の結果、情報システム室は、以下のような理由で、ファイル転送システムをオンプレミス型で構築することが、同社の要件に適していると判断した。
製品種別
ユーザービリティや管理・運用の容易さから「ファイル転送システム」を選択
利用形態
設定の柔軟さ、Active Directory連携の容易さで「オンプレミス型」を選択

情報システム室は、事前調査で候補を数製品に絞りこんだ後、本番運用を想定した比較検討をするため、社員モニターを募り、評価利用を行った。その結果、社員モニターには、「送信時のポリシーを柔軟に設定できる、eTransporterの評価が最も高かった(情報システム室 係長 牧田哲氏)」。

事前調査とモニターユーザーの評価をベースとして、「コスト、開発元の信頼性、要求機能が使いやすく実装されているか、の3点も考慮し、最終的にeTransporterを採用した(長岡氏)」。

ICT統括センター
情報システム室
主幹 長岡 尚登氏

「使いやすさ」、「Active Directory連携」により運用工数削減

こうした事前調査の甲斐もあって、ユーザー数は予想を上回って増えている。システムも安定稼働しており、自社構築型に切り替えることで増加が懸念された運用工数も、むしろ削減できたほどだという。
その要因は、「Active Directoryとの連携により、ASPサービスを利用していたころよりもユーザー管理が容易になった(長岡氏)」ことと、「使われているのか心配になるほど、使い方に関する問い合わせが無い(牧田氏)」ことである。
eTransporterの使いやすさを物語る意外な使い方として、長岡氏は「社内での大容量ファイル転送にも使われている」ことを挙げた。「共有ファイルサーバーに一時的にアップしたあと、メールでディレクトリパスを知らせるという従来のやり方では、2つの操作が必要となる。それよりも、eTransporterでファイルを送るという操作のほうが簡単で分かりやすく、不要なデータも残らない(長岡氏)」。

同社では、eTransporterの導入により、「自社から情報を発信するための安全なインフラが整った。今後は、社外の関係者からデータを受け取るときにも、eTransporterのワンタイムアップロード機能を案内するようにしていきたい(長岡氏)」と、導入後に追加された機能の活用にも積極的に取り組んでいる。

ICT統括センター
情報システム室
係長 牧田 哲氏

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